韓国公正取引委員会(KFTC)は7月23日、米携帯電話チップメーカーQUALCOMMが独占禁止法に違反したとして約2億ドルの制裁金を科すと決定した。
KFTCは、QUALCOMMが同社のCDMAチップセットを購入した顧客に値引きとリベートを提供した行為が、独禁法に違反すると判断した。同委員会は是正措置と約2億ドルの制裁金支払いを命じた。
QUALCOMMはこの決定に異議を唱え、控訴する予定。同社の慣行は合法であると反論し、制裁金の金額が過大で根拠がないとも主張している。
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