Twitterの投稿の約4割は、自分が何をやっているかを書くだけの意味のないつぶやきだ。Web調査会社Pear Analyticsがこのような調査結果を報告した。
同社はTwitterの投稿をランダムに抜き出して、その内容を調査した。調査は2週間(ただし平日のみ)、午前11時から午後5時まで30分おきに実施した。合計で、公開されているタイムラインから2000件のメッセージ(英語)を抽出した。
これらのメッセージを「ニュース(CNNなどメインストリームのニュース)」「スパム」「宣伝(企業の宣伝)」「意味のないつぶやき(「今サンドイッチ食べてる」のような投稿)」「会話(ほかのTwitterユーザーとのやりとり)」「転送(RT)」の6つのカテゴリーに分類したところ、最も多かったのは意味のないつぶやきで、40.55%を占めた。次に多かったのは会話で37.55%、3番目は転送で8.7%だった。以下、宣伝(5.85%)、スパム(3.75%)、ニュース(3.6%)と続く。
このほかの調査結果として、Pearは、月曜日の11時30分に転送の頻度が最も高く、スパム投稿はコンスタントだったことを挙げている。会話は午後2〜4時に多く、火曜日が最も多かった。ほとんどの人は月曜は仕事が忙しいため、火曜日からTwitterの利用が活発になるのだろうと同社は述べている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR