セイコーエプソンは8月25日、3板式ホームプロジェクター向けに、0.54インチサイズで960×540ピクセル(QHD)表示に対応した高温ポリシリコンTFT液晶パネルを開発し、量産を始めたと発表した。
従来の720×480ピクセル(480p)表示対応パネルより高解像度なモデルをラインアップに加え、ホームプロジェクターの高解像度化ニーズに対応するとしている。
画素ピッチは14μメートル。「D7プロセステクノロジー」を採用し、開口率は75%に高めた。高耐光性液晶材料を採用して高輝度化。これまで上位機種のみに採用してきた倍速V反転駆動を採用し、フリッカーや光漏れも低減したとしている。
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