HTML 5規格策定を担当するワーキンググループに、Apple幹部が議長として加わった。
W3CのHTML Working Groupは8月26日に、IBMのサム・ルビー氏、Microsoftのポール・コットン氏、Appleのマシージ・スタコウィアク氏の3人が同グループの議長を務めることを明らかにした。これまではルビー氏とMicrosoftのクリス・ウィルソン氏の2人が共同議長を務めていたが、ウィルソン氏は退任する。
コットン氏はMicrosoftでWebサービス標準や相互運用性・標準戦略に携わっている。スタコウィアク氏はAppleでWebKit WebAppsチームを率いており、オープンソースブラウザエンジンWebKitの開発にも長年参加している。
W3Cのディレクター、ティム・バーナーズ−リー氏は議長を3人に増やした理由として、仕事が多いためと述べている。
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