米Microsoftは11月10日(日本時間11日)に6件の月例セキュリティ情報を公開し、WindowsとOfficeに存在する計15件の脆弱性を修正する。5日の事前通知で明らかにした。
セキュリティ情報6件の内訳は、深刻度が最も高い「緊急」レベルが3件、2番目に高い「重要」レベルが3件となる。緊急レベルのセキュリティ更新プログラムは3件ともWindowsが対象だが、最新OSのWindows 7には影響しないとみられる。
重要レベルの更新プログラムはOffice関連が2件とWindows関連が1件。Officeの脆弱性はMac版も影響を受ける。また、通常通りにセキュリティ情報と併せて悪質なソフトウェアの削除ツールの更新版も配布する予定だ。
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