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Suica自販機が“マチナカ”へ進出

» 2009年12月09日 07時00分 公開
[ITmedia]

 JR東日本グループのJR東日本ウォータービジネスは12月下旬から、首都圏の駅外でSuica対応自動販売機を順次導入していく。同社が構築した専用プラットフォームを活用し、キリンビバレッジなど大手飲料メーカーが導入。これまで“エキナカ”に限られていたSuica自販機が“マチナカ”に本格的に進出する。

photo 電子マネー自販機プラットフォームのシステム構成

 キリンビバレッジとアサヒ飲料、伊藤園、大塚製薬、サントリーフーズの5社がSuica自販機の導入を予定。JR東は「電子マネー自販機プラットフォーム」を提供し、Suicaによる決済に加え、時間帯別の売れ筋商品情報やリモートで自販機の在庫を確認できる機能などを提供する。

 JR東がエキナカに展開するSuica自販機は約5500台。現在のSuica決済率は40%弱に伸びているという。

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