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「M-1」にネットわく Wikipedia「鳥人」編集合戦、pixivにイラスト続々

» 2009年12月20日 23時41分 公開
[ITmedia]

 12月20日午後6時半〜9時にテレビ朝日系列で放送された漫才コンテスト「M-1グランプリ」がネット上でも盛り上がった。視聴しながらTwitterに感想を書き込むユーザーも多く、漫才のネタで登場した「鳥人」(とりじん)という生物の解説がWikipediaに登場、すぐに削除されるという事態も起きた。


画像 Googleキャッシュに残ったWikpedia「鳥人」
画像 20日午後10時現在の「鳥人」の項目。削除され、復活したもののまたすぐ削除されたたようだ

画像 pixiv「鳥人」の検索結果

 Twitterには「○○が面白かった」といった感想を多くユーザーが次々に書き込み、ハッシュタグ「♯tvasahi」「♯m1」を使った投稿も多かった。

 漫才コンビ「笑い飯」のネタに登場した、「鳥人」(顔が鳥で体が人間の生物)について、審査員の松本人志さんが「Wikipediaで調べる」と発言したことを受け、Wikipediaには鳥人の項目が登場。URLがTwitterなどで広がって話題になり、編集合戦も起きていたようだが、数分後には「度重なる荒らし」などを理由に削除された。

 M-1を視聴していたTwitterユーザーの1人が、番組終了の約1時間後に鳥人BOTを作成。フォローしあってフレンドになると、鳥人のネタに登場したせりふをリプライするBOTで、フレンドが徐々に増えている。イラストSNS「pixiv」にも鳥人をイメージしたイラストが次々に投稿されており、番組終了の2時間後(午後11時時点)で50枚近くある。

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