ローソンは1月6日、同社の採用サイト「http://www.lawson-recruit.jp/」が昨年末に改ざんされ、閲覧したユーザーがGumblarウイルス(通称GENOウイルス)亜種に感染した恐れがあると発表した。
改ざんされていたのは、12月28日午前11時21分〜30日午前0時20分までで、期間中のアクセス数は450。29日午後5時にサイト運営委託会社から改ざんの通知を受け、30日に修正、改ざんの告知とウイルス感染の確認法を掲載した。
Gumblarウイルスは昨年4月ごろから流行。悪意のあるサイトを閲覧させたり、ユーザーのFTPアカウントを悪用してサイトを改ざんするなどの被害が報告されている。12月末にはJR東日本のサイトも改ざん被害にあうなど、大手企業のサイトにも広がっている。
JR東のサイト内検索窓に改ざん 運用停止
GENOウイルスに同人サイト連鎖感染 拡大防止へ協力の輪広がる
相次ぐサイト改ざん攻撃、「Genoウイルス」感染PCが関与か
GENOウイルスに続く改ざん攻撃? 4万サイト以上に不正コード
「GENOウイルス」は今年最大級の脅威に?
GENOウイルス騒動で再考するマルウェア対策Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR