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TechCrunchサイトがまた改ざん、今度は創設者中傷のメッセージ

» 2010年01月28日 08時36分 公開
[ITmedia]

 セキュリティ企業の英Sophosは1月27日のブログで、IT情報サイトのTechCrunchが再びハッキングされ、サイト創設者を中傷するメッセージが掲載されたと伝えた。TechCrunchは米国時間の25日にも改ざん被害に遭って一時ダウンしたばかり。

 Sophos研究者のグラハム・クルーリー氏によれば、TechCrunchのサイトには創設者のマイケル・アーリントン氏に対する中傷の文言が一時掲載され、「全部削除して公表しなかったことをありがたく思え。そうしてほしければやってやる」などと書かれていたという。

 ハッキングは1度目は不運で済むが、2度目になると不注意とみなされるとクルーリー氏は指摘。その後TechCrunchのサイトは復旧したもようだが、Appleの新製品発表でアクセスが集中するタイミングで対応を強いられることになり、「アーリントン氏は最初の攻撃の時はTwitterで冗談を言う余裕があったが、今度はどうだろう」と述べている。

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