Sony Ericssonは2月14日、QWERTYキーボード搭載のエンタメ携帯「Vivaz pro」を発表した。1月に発表した「Vivaz」の姉妹モデルとなる。
Vivaz同様、3.2インチのフルタッチスクリーン、Symbian OSを搭載し、720pのHD(高精細)動画を撮影できる。ただしVivazが810万画素カメラを搭載しているのに対し、Vivaz proのカメラは510万画素となっている。またVivazは入力手段がタッチスクリーンのみだが、proはスライド式のQWERTYキーボードを備えている。
撮影した動画をWi-Fi経由でYouTubeにアップロードする機能や、オンラインコンテンツサービスPlayNowにアクセスする機能もある。通信規格はUMTS HSPA、GSM GPRS/EDGEに対応。
Vivaz proは第2四半期に一部地域で発売される。カラーはブラックとホワイトの2色。
またSony Ericssonはこの日、将来のモバイルエンターテインメントのビジョン「Co-creation」を発表した。このビジョンの下、消費者やパブリッシャー、開発者がモバイルコンテンツを共有し、ともに作っていくコミュニティーを作り上げることを目指す。
同社はこの取り組みの一環として、携帯ユーザー向けコンテンツ作成プラットフォーム「Creations」を立ち上げた。開発者と協力して、Creationsでユーザー向けにコンテンツ作成を支援するツールやアプリを提供するという。同プラットフォームでは既に壁紙作成ツールなどが公開されている。
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