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Windowsの画面が中国語に――3月のMSパッチで一部に不具合

» 2010年03月15日 07時05分 公開
[ITmedia]

 Excelの脆弱性に対処した3月の月例更新プログラム「MS10-017」をインストールすると、Windowsの一部画面が中国語になってしまうという不具合が英語版のユーザーから報告されているという。MicrosoftもOfficeのブログでこれを認め、解決方法を紹介した。

 Microsoftによると、不具合に見舞われているのはExcel 2003と2002のユーザー。問題の更新プログラムをインストール後、コントロールパネルの「ソフトウェアの追加と削除」(Windows XP)または「プログラムと機能」(Vista/7)でインストールされているプログラムの一覧を表示すると、画面が英語でなく中国語で表示されてしまうという。

 これは見かけ上の問題であってアップデートの機能に影響はなく、「MS10-017」のセキュリティ問題はすべて解決されているとMicrosoftは強調。中国語ではなく英語の画面が必要な場合は更新プログラムをいったんアンインストールし、修正版をダウンロードセンターから入手してほしいとしている。

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