IPサイマルラジオ協議会は、地上波ラジオをPC向けに配信する試験サービス「radiko.jp」で、4月20日未明にTBSラジオが接続できない状態になったと発表した。特定の非公式録音アプリによるアクセス過多が原因。協議会は、「配信障害を引き起こす恐れのあるサービスにはアクセス制限をかける」としている。
20日午前1時ごろから一時、TBSラジオが接続できない状態になった。原因を調査した結果、特定の録音アプリケーションがループ状態となり、過大なアクセスを引き起こしていたと判明したという。
協議会は、「リスナーのみなさまが聴取不能になるような配信障害を引き起こす恐れのあるサービスについて、アクセス制限をかける」としている。
radikoは3月15日のサービス開始直後から人気を集め、個人開発者などが非公式アプリなど関連サービスを次々にリリース。多くのユーザーが利用している。
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