米航空会社Terrafugiaは7月26日、空飛ぶ自動車「Transition Roadable Aircraft」の次世代デザインを発表した。同社は2009年3月にTransitionの初飛行に成功しており、2011年に提供開始を予定している。
この新モデルは、初飛行に成功した試作機を基に、翼やその折りたたみ機構を改良し、衝突エネルギー吸収機構など自動車のような安全対策を備え、コックピットにはタッチスクリーンインタフェースを取り付けたものとなる。機体は構築中のため、CGでの披露となった。
Terrafugiaは先に、Transitionを「軽量スポーツ航空機」として提供する許可を米連邦航空局(FAA)から受けるための重量要件をクリアしている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR