来春発売予定のXbox 360用ゲーム「アイドルマスター2」(アイマス2)のゲーム内容を変更を求める署名が、署名サイト「署名TV」で10月1日までに約8500件集まった。署名を呼び掛けたファンは、ゲーム制作者への署名の手渡しを求め、開発元のバンダイナムコゲームスに内容証明郵便を送付したという。
アイマス2は、前作で育成できた人気キャラクター4人(竜宮小町組)が育成できないことや、男性アイドルグループ「ジュピター」が登場すること、シングルCDの歌唱ユニットを決める選抜レースが開催されること、オンライン対戦が廃止されること――などが9月18日に発表され、一部ファンの反発を招いた(「アイマス2」Amazonレビューが大炎上 ニコ動に“激怒MAD”も)。
署名では、これらが「ユーザーの要望を無視した非常に不当な判断」だとし、(1)竜宮小町組の育成不可を撤回すること、(2)ジュピターをゲームから外すこと、(3)CD歌唱ユニットを決める選抜レースを撤回すること、(4)オンライン対戦廃止を撤回すること――を求めている。
署名を呼び掛けた佐藤伸吾さんは9月30日付けで、アイマス2の坂上陽三プロデューサーと石原章弘総合ディレクターに署名を手渡すことを求め、一般書留と内容証明、配達証明でバンダイナムコゲームスに送付。10月7日までの返信を求めている。Twitterアカウント@Vote_for_4girlsで、内容証明で送った封筒の写真などを公表している。
署名提出に関しては、バンダイナムコゲームスの石川祝男社長と鵜之澤伸副社長、Xbox 360発売元・マイクロソフトの樋口泰行社長、アイマスCD発売元のコロムビアミュージックエンタテインメント原康晴社長にも報告するという。
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