米Googleは12月13日、Google Mapsで位置情報を共有できる「Google Latitude」のiPhoneアプリを公開した。
Google Latitudeアプリでは、自分がどこにいるのかを友人に知らせたり、友人の位置情報を確認することができる。アプリを閉じてもバックグラウンドで情報を更新できる。友人に電話やメールで連絡することも可能だ。
Googleは昨年、この機能をWebアプリとしてiPhone向けに公開した。当時その理由について「iPhoneの標準の地図アプリとの混同を避けるため、Webアプリとして提供するようAppleから要求された」ためと説明していた。
LatitudeアプリはiOS 4搭載のiPhone 3GS、iPhone 4、iPad、iPod touchで利用できる(バックグラウンドでの更新は3G回線のみ)。英語のほか日本語など15あまりの言語に対応する。
このほかGoogleは同日、モバイル向けのGmailの最新バージョンを日本語も含め44言語に拡大することも明らかにした。
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