ソニーは1月6日に米国ラスベガスで開幕した「2011 International CES」に、有機ELパネルを搭載した裸眼3Dディスプレイや、3Dヘッドマウントディスプレイを参考展示している。商品化は未定。
3D対応有機ELテレビは24.5インチ、3D解像度は640×360ピクセル(ベースパネルは1920×1080ピクセル)。裸眼で3D視聴が可能だ。
裸眼3Dに対応した大型液晶ディスプレイも展示。56インチと46インチ機を展示しており、56インチの3D解像度は1280×720ピクセル、46インチは1280×720ピクセル。
3Dヘッドマウントディスプレイは、左目用、右目用にそれぞれ有機ELパネルを搭載した。5.1chサラウンドに対応したヘッドフォンを内蔵しており、3Dの映画を見たり、3Dゲームを楽しんだりできる。3D対応ポータブルBlu-ray Discプレーヤーも展示している。
同社は昨年、有機EL搭載テレビの国内販売を終えているが、有機LE技術の研究開発や業務用機の販売、海外向けの販売は続けている。
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