ドイツの研究チームが、「インテリジェント」な歯列矯正器を開発している。歯列矯正器に圧力センサーを内蔵することで、1本1本の歯にかかる力を矯正歯科医が把握できるようにしたものだ。
米国のサンフランシスコで開催されている半導体集積回路技術の国際学会「ISSCC(International Solid-State Circuits Conference) 2011」(2011年2月20日〜24日)において、ドイツのフライブルグ大学IMTEK(Institute for Microsystem Technology, University of Freiburg)に所属する博士課程の学生であるMathias Kuhl氏が、このシステムについて発表した。半導体チップに24個の圧力センサーを集積することで、チップ表面で面内応力成分の分布図を2枚作り出す仕組みだ。→続きを読む
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