スイスの民間研究所Swiss Center for Electronics and Microtechnology(CSEM)が率いる欧州のコンソーシアムは、人体無線網(BAN:Body Area Network)を活用した超小型無線マイクロシステムの開発を目指すプロジェクト「WiserBAN」を立ち上げた。ヘルスケアや生体医学の分野で健康やライフスタイルの向上を実現する、着脱式や体内埋め込み式のデバイスの開発に取り組む(参考リンク:WiserBANプロジェクトのWebページ)。
WiserBANプロジェクトには、補聴器を手掛けるドイツのシーメンス、スイスのDebiotechなど12の企業や組織が参加し、補聴器や埋め込み型心臓ペースメーカー、インスリンポンプ、人工内耳など、BANを活用する着脱/埋め込み式デバイスの開発を目指す。→続きを読む
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR