米Microsoftは4月の月例セキュリティ情報6件を米国時間の4月10日(日本時間11日)に公開し、Internet Explorer(IE)などの深刻な脆弱性に対処する。5日の事前通知で明らかにした。
同社によると、6件のセキュリティ情報のうち、深刻度が4段階で最も高い「緊急」レベルは4件ある。影響を受けるのはIE、Windows、.NET Framework、Office、SQL Serverおよびサーバソフトウェアと開発ツール。IEは9までの全バージョンに深刻な脆弱性が存在する。
残る2件の深刻度は上から2番目の「重要」レベル。リモートアクセスソフトウェアのForefront United Access GatewayとOfficeの脆弱性にそれぞれ対処する。
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