福岡市は6月27日、同市が提供する無料の公衆無線LANサービス「Fukuoka City Wi-Fi」の接続拠点が29日から41カ所に拡大すると発表した。自治体が提供する無線LANサービスとしては国内最大級だという。
新たにサービスが利用できるようになったのは、市営地下鉄の箱崎線や七隈線の全駅とJR博多駅構内の観光案内所、福岡空港国内線ターミナル、博多港国際ターミナルなど。地下鉄は全駅で利用できるようになった。
Fukuoka City Wi-Fiでは端末のWebブラウザからアクセスすると、ポータル画面に現在地の情報や福岡市からのお知らせなどを利用できる。緊急時には防災や危機管理情報を容易に入手でき、甚大な災害などの場合にはアクセスポイントを開放するとしている。
福岡市では今後、無線LANを活用したスタンプラリーや利用者アンケートなどの実施を計画。民間の協力も得て接続拠点も増やすこと検討しているという。
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