米Microsoftは3月5日(現地時間)、米Googleと協力し、GoogleのJavaScriptフレームワーク「Angular」の次期バージョン「Angular 2」を、Microsoftが開発するオープンソースのプログラミング言語「TypeScript」とともに開発していくと発表した。両者はここ数カ月、この取り組みで協力してきたという。
協業の成果は、向こう数週間中にリリースする予定のTypeScript 1.5に反映される。このバージョンで、TypeScriptとAtScriptが統合され、Angular 2の機能が利用できるようになる。
Microsoftの開発者部門担当副社長、“ソーマ”ソマセガー氏は自身のブログで、「TypeScriptとAngularのチームの協力関係を誇りに思う。両チームは今後もTypeScriptとJavaScriptの向上のために協力していくことを楽しみにしている」と語った。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR