イラストレーターになりたかった母親に育てられたためか、幼いころから絵を描く事だけが趣味でした。母が目の前でいろいろな物をスラスラと描くので、そこまで描けるのが人として当たり前なんだと思い、必死に真似ていた覚えがあります。
将来の夢がイラストレーターになったのは中学生でしょうか。当時J-ROCKにハマり、ファンアートで人物イラストをよく描くようになりました。この時期が今も私の絵にかなり大きな影響を及ぼしていると思います。
高校生のころに現在のようなオリジナルイラストを描くようになり、独学でCGやWeb制作にも挑戦し始めました。印刷物がどのように作られるのか興味を持ち、グラフィックデザインの専門学校へ。卒業後、幸運にもHPを見て下さった出版社やデザイン事務所の方からお声を掛けていただくようになり、フリーランスで活動する今に至ります。
調子が良いと何時間でも描き続けられる日もありますし、気分が乗らず、何日もPCに向かわない事もあります。描画の速さが売りな部分もあるので、モチベーションとの兼ね合いにはもうずっと悩まされていますね。仕事の合間をぬってオリジナル作品も制作していますが、1時間で仕上げたり、完成まで1年かかったり、こちらもかなりバラつきがあります。
PCはWindows。下書きから色塗りまでほぼSAIです。色調補正や変形など補助的にPhotoshopを使っています。ペンタブレットはIntuosです。
憧れのアーティストはDavid Downtonさん。2年ほど前に初めて彼の作品に出会い、「自分が求めていた絵柄はこれじゃないのか?」と感じました。以来、ずっと憧れています。
ファッションやメイクが好きなので、「こんなのがあったらいいのに」と思うアイテムを絵で表現する時はすごく楽しいですし、物欲が満たされます(笑)。こだわりは、品でしょうか。露出が多くても下品な絵にならないよういつも気を付けています。
「ファンです!」と言っていだくと、絵を描いていて本当によかったな〜と思います。あとはもちろん、仕事の依頼をいただいた時ですね。需要があるというのは本当にありがたいことだなぁと、毎回ヒシヒシと感じます。
ポニーテール×太ブチ眼鏡が描きたくて描いた作品です。私にしては明るい色使いになったなぁと思います。
描き込みと粗さのバランスが1番好きな作品です。色合いも1番好きですね。
アイラインが描きたくて描いた作品です。日の丸弁当みたいで気に入っています。
しろくま、星屑、水族館――輝く青に魅せられて のみやさん
かっこよくと可愛くのおいしいとこどり 「主役じゃない人を描きたい」チヤキさん
光あふれる温かい世界を あんべよしろうさん
pixivを美術の世界の入り口に 日本画家・イヂチアキコさん
“偶像としての女の子”を遠くから りばたさん
女の子の輝きを絵に閉じ込めて るごさん
揺れる髪から生まれるファンタジー またよしさん
“男のかっこよさ”をシンプルに追求したい みっつばーさん
ネットやテレビ横目に「集中しない」 描き込みと余白のバランスがこだわり へびつかいさん
「このまま死ねたらいい」――現実では言えない言葉を伝えるために TCBさん
物語の世界へ導く色彩を探して 藤ちょこさん
アイデアの源泉は言葉や物――色鮮やかに暖かく iroricoさん
“等身大のおしゃれと萌えが共存”したキュートな女の子 U10さん
フルデジタルで描く絵本のような幻想世界――KATSUOさん
独学の日本画で描く妖怪の世界――アマヤギ堂さん
“きれいでかわいい”だけじゃない、“ミステリアスな女性”を美しく――マツオヒロミさん
こだわりは「目」――“ラスボス”イラストも手がけるおはぎさんCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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