米Facebookが7月29日(現地時間)に発表した第2四半期(4〜6月)の決算は、売上高は前年同期比39%増の40億4200万ドル、純利益は9%減の7億1900万ドル(1株当たり25セント)だった。買収やデータセンター建設などの投資を含む諸経費が82%増の27億7000万ドルと大きくふくらんだ。非GAAPベースの純利益は28%増の14億3700万ドル(1株当たり50セント)だった。
売上高、非GAAPベースの純利益ともにアナリスト予測(売上高は39億9000万ドル、非GAAPベースの純利益は47セント)を上回った。
非GAAPベースの営業利益率は17ポイント減の31%だった。
日間アクティブユーザー数(DAU)は17%増の9億6800万人、月間アクティブユーザー数(MAU)は13%増の14億9000万人、モバイルからのDAUは29%増の8億4400万人、モバイルからのMAUは23%増の13億1000万人だった。いずれも前期からの増加率は1桁台と鈍化している。
モバイル端末からのみアクセスするユーザーのMAUは前年同期比64%増、前期比13%増の6億5500万人だった。
モバイルでの広告売上高は広告売上高全体の約76%を占めた。前期より3ポイント増えた。
前期同様、マーク・ザッカーバーグCEOは電話会見終了後、各種サービスに関する数値をまとめた画像を自身のFacebookに投稿した。前期の画像と比較すると、投稿数、動画視聴数、スポーツページのアクセス数がなくなり、検索数、イベント数、ページを利用している中小企業数が追加されている。
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