米Twitterは6月21日(現地時間)、動画サービスへの注力の一環として、3つの新機能を発表した。
2015年1月から追加された動画投稿機能で投稿できる動画の長さが、これまでの30秒から140秒(2分20秒)になる。
6秒ループ動画のVineでも、1部のユーザー向けに140秒までの動画を追加するオプションのテストを開始した。クリエイターは、ループ動画に140秒までの動画を連係させ、合間に動画広告「Amplify」を挟み込めるようになる。
対応するVineでは動画の右下に「WATCH MORE」ボタンが表示され、これをタップするとVineのコンテンツと関連する動画が全画面で表示される。
この機能は同日から順次利用可能になる。
タイムラインに流れてきた動画およびVine付きツイートを開くと、動画が全画面で再生されるようになる。また、動画の下に、お勧め動画が表示される。
この機能はiOS版公式アプリでは向こう数週間でローリングアウトし、Androidアプリがそれに続く。
「Twitter Engage」は、クリエイター向けの解析アプリ。誰が自分をメンションしているか、影響力のあるリツイート(RT)をしているのは誰かなどを含めた様々な解析が可能だ。このアプリは同日、米国kのApp Storeで無償で公開される。
同社によると、動画付きツイートは、2016年初めから50%以上増加しているという。
Twitterは前日には投稿する動画の品質を改善する技術を提供する米新興企業Magic Pony Technologyの買収を発表している。
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