こんにちは。8月1日からニュース編集部にやってきた山口です。今後、お目にかかる機会が増えると思いますので何とぞよろしくお願いします。
それにしてもアプリの国内配信開始から、はや一週間と少し。ついにトップ10のうち8本がPokemon GOの話題で埋まるという事態となりました。普段スマホゲームなどやらない父親(50代)でさえ、ポケモンを捕まえて喜んでいるので相当ですね。
街を歩けば、スマホ片手に夢中でプレイしている人の姿を容易に見つけられます。Pokemon GOをプレイしているかどうかは、おおよそその人のしぐさで分かってしまうもの。スマホを見つめたまま不自然な場所で急に止まる、今来た道を急にUターン、画面を上に何回もスワイプ……まさに不審者そのものですが、筆者はこの動きに懐かしさを覚えます。そう「Ingress」です。
Pokemon GOのポの字も出ていなかった2年ほど前、開発元である米Nianticがリリースしていた位置情報ゲームのIngressにどハマりしていました。駅から自宅まで10分の距離を3時間もかけて帰ったり、真夏の炎天下や真冬の深夜といった酷環境で、死にそうになりながらスマホ片手に戦ったりしたことを覚えています。
当時でさえ、Ingressをプレイしながらふと「オレ、何やってんだろうな」と冷静になることもありましたが、今思い出しても「何やってたんだろうな、オレ」と思います。当時のオレ、間違ってなかった。
そんなこともあり、今回のPokemon GO騒動は割と冷静に動向を追えているのですが、ポケモンがうんぬんというよりも、アプリ1つで世界が一変してしまった事象自体にとても興奮するのです。
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