〇MSは「Surface 3」製造を終了 後継モデルは?
<2016年に出たうわさ(一部抜粋)>
<現況>
Surface 3の製造終了についてはMicrosoftが公式に認めていますが、後続モデルの話は依然としてほとんど聞こえてきません。
一方で、12月に入ってからは「Surface Pro 5」(仮)に関する海外メディアのうわさが増えてきました。Surface 3のディスコンによってSurface全体のラインアップからLTE対応モデルが外れた後、Surface Pro 5がLTEに対応するかどうかなどに注目が集まります。
〇Facebookは“虚偽ニュース”対策が問われる年に?
<2016年に出たうわさ(一部抜粋)>
<現況>
Facebookは16年の米大統領選の結果について、ニュースフィード上で拡散されたヒラリー・クリントン氏に不利な“虚偽ニュース”の影響が大きいとして批判されました。これを受け、従業員による対策タスクフォースを結成したり、ユーザーに虚偽ニュースかどうかを尋ねる機能をテストするなど改善を図っているようです。
このほか子会社のOculus VRを通じた製品版「Oculus Rift」発売や、AI関連の取り組みなど、Facebookにまつわるトピックはこちらの記事で詳しくまとめられています。
〇Samsungから変わったスマホが登場するかも?
<2016年に出たうわさ(一部抜粋)>
<現況>
Samsung Electronicsが17年にも、ディスプレイをたためるスマートフォンを発売するのでは――そんな話題をBloombergが6月に情報筋の話として伝えました。各社からこうしたフレキシブルディスプレイ端末のコンセプトモデルこそ出ていますが、スマートフォンやタブレットとして商用化されたものはまだなく、期待が集まりました。
しかし同社が8月に米国や韓国で発売したスマートフォン「Galaxy Note7」に爆発・発火報告が相次ぎ、自主回収や米国での正式リコールを経て販売停止が決定。12月にはSamsung自らが同機種を充電不能にするアップデートを配信しました。ソフトウェア開発会社の米Instrumentalは、これらの異常の原因は「極限までの薄さを求めた余裕のない設計によってバッテリーに過負荷がかかった」と分析しており、それが事実だとしたら“たためるスマホ”などの新端末の開発にも影響を及ぼすかもしれません。
以上、2016年に浮上したIT・ネット業界のうわさのうち、特に話題になったもののいくつかをピックアップして紹介してきました。ここに出たうわさのどれだけが現実化し、社会に影響を及ぼすでしょうか。2017年もこれらの話題から目を離せません。
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