「HTCからDaydreamのスタンドアロン型VRヘッドセットは出ないが、HTCとGoogleのパートナー関係は良好だ」──米GoogleのVR/AR担当副社長のクレイ・ベイバー氏が11月13日(現地時間)、自身のTwitterアカウントでそうツイートした。
台湾HTCは同日、独自のVRプラットフォーム「Vive Wave」とそれを搭載するスタンドアロン型VRヘッドセット「Vive Focus」を発表した。ベイバー氏のツイートは、これを受けて米TechCrunchがHTCとGoogleにDaydreamについて取材した記事に関連するものだ。
Googleは5月のGoogle I/OでVRプラットフォーム「Daydream」搭載のスタンドアロン型VRヘッドセットの計画を発表し、その段階ではHTCも製品を出すことになっていた。
Googleは9月にHTCのPixelチーム買収を発表した。その際のプレスリリースには「HTCはVive事業拡張のためにVRエコシステムの構築を続け、IoT、AR、AIなどの次世代技術にも投資していく」とあった。
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