さてP1000の真骨頂はやはり「鳥モード」と「月モード」。
まあ超弩級望遠があったら、鳥や月は撮りたくなるよねってことで。
さすがにAF速度は普通のコントラスト検出AFだし、カメラのレスポンスもそこまで速いわけじゃないので飛ぶ鳥を撮るとか、動き回ってる鳥に瞬時にフォーカスを、ってのは難しいが止まってる鳥ならかなりイケる。少なくとも、AF速度やレスポンスはP900よりずっと良くなった。
三脚に装着して別売りのドットサイトを付けるのもよし。
ただ、このカメラ、重い割に三脚穴がボディの真下にあって重量バランス的にちょっと不安定なとこがあるので、三脚はそれなりにがっしりしたものを使うこと。雲台もボール雲台よりはちゃんとレバーの付いた3ウェイ雲台がいい。
で、鳥モードにすると、鳥を撮るのに適したセッティングになって連写モードになる。
OKボタンを押すと500mmにセットされるので、そこでフレーミングして必要なところまでズーミングするのが良かろう。
月モードは……なんと恐ろしいことに、3000mmで撮ると月がギリギリはみでるかでないかという望遠っぷり。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR