米Googleは10月4日(現地時間)、AIアシスタント「Googleアシスタント」でUberやLyftなどの配車サービスを直接手配できるようにしたと発表した。まずは米国で英語で利用できるようになった。利用地域や言語は段階的に拡大していく計画だ。
Googleマップでは既にUberの配車が可能だが、Googleアシスタントであれば、(Android端末の場合は)ホームボータンを長押しして例えば「空港までの車を手配して」と言うだけでUber、Lyft、Ola、Grab、GO-JEKなどを含む対応するすべてのサービスの、配車可能な車がリスト表示される。各サービスの目的地までの料金も表示されるので、比較も可能だ。
また、「空港までLyftを手配して」とサービスを指定することも可能だ(右図)。
Google Homeなどの画面のないスマートスピーカーでも利用できるが、この機能は画面があった方が候補から選びやすいだろう。
米Amazon.comの音声アシスタント「Alexa」にもUberやLyftの配車スキルがある(日本では使えない)が、こちらはそれぞれのサービスに対応しているので、複数のサービスの同時比較はできない。
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