スウェーデンSpotifyは10月17日(現地時間)、米GoogleのスマートウォッチOS「Wear OS by Google」向けのスタンドアロンアプリをリリースすると発表した。向こう数週間中にGoogle Playストアからダウンロードできるようになる見込みだ。
スタンドアロンアプリといっても、スマートウォッチへの楽曲のダウンロードや単体でのストリーミング機能はまだなく、スマートフォンあるいはスマートスピーカーなどとの接続は必要だ。「Spotify Connect」機能をサポートするので、スマートスピーカーも手首から操作できる。
プレイリストの起動や一時停止、曲飛ばしなどの基本機能をスマートフォンを取り出さずに手首上でできるのがメリットだ。また、再生中の楽曲情報がスマートウォッチの文字盤に表示される。画面上の♥アイコンをタップすれば、その曲を自分のコレクションに追加できる。
同社は米Fossilとの提携により、FossilのWear OS搭載第4世代スマートウォッチ以降にSpotifyアプリをプリインストールする。
なお、米Appleの「Apple Watch」はiPhoneと連携しなくても単体で「Apple Music」のストリーミング再生が可能だ。
モンブラン、Snapdragon Wear 3100搭載スマートウォッチ「SUMMIT 2」発表
Qualcomm、「Wear OS」向け「Snapdragon Wear 3100」搭載端末は年内登場へ
「Wear OS by Google」(旧Android Wear)に大幅UI変更
Androidの「時計」アプリ、アラーム音としてSpotifyの楽曲設定可能に
Spotify、無料会員優遇のモバイルアプリ更新 パーソナライズされたプレイリストなど
Fossil、「Wear OS」スマートウォッチ第4世代発表 心拍計やGoogle Pay、防滴追加Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR