ITmedia NEWS > 製品動向 >

防災対策で人気の“持ち運べる電源”にも新モデル  “モバブ”だけじゃない、Ankerの注目ガジェットをNYで見てきた(2/2 ページ)

» 2018年10月26日 21時12分 公開
[山口恵祐ITmedia]
前のページへ 1|2       
photo PowerHouse 200自体の充電ポートは裏面にある

 「PowerCore+ Hybrid 19000 PD」は、USB PD対応で充電と出力兼用のUSB-C×1基、最大3A出力のUSB-A×1基、最大2A出力のUSB-A×1基を備えるモバイルバッテリー。30W出力のUSB PD対応充電器を使えば、バッテリー本体を4時間で満充電にできるという。

photo

基本性能が向上したAndroid TV搭載のモバイルプロジェクター

 「Nebula」ブランドからは、全世界で5万台売れたというモバイルプロジェクター「Capsule」の後継モデルとして「Capsule II」が登場。

photo

 スマートテレビ向けOS「Android TV」(9.0)を採用し、単体でYouTubeやVODサービスが視聴できる他、HDMI入力やAirPlay、Miracastによるワイヤレスミラーリングなどの機能を引き続き搭載。基本性能の向上として、プロジェクターの輝度を100→200ルーメン、解像度は854×480ピクセル→1280×720ピクセル、1秒で完了するオートフォーカス、5Wスピーカー搭載、充電ポートをUSB-Cに変更するなど、基本性能と使い勝手が向上した。ドリンク缶のようなデザインコンセプトは前モデルと同様だが、サイズは一回り大きくなっている。

 実際に投写された映像を見たところ、部屋を真っ暗にしないと見えづらかった前モデルに比べ、一目で明るくなったと感じられた。Google アシスタントにも対応しているので、音声入力で見たいコンテンツを簡単に呼び出せるのも評価できる。

photo
photo

1度の充電で1年間動作するホームセキュリティカメラ

 家電ブランド「eufy」からは、ホームセキュリティカメラ「eufyCam」が登場。1度の充電で1年間動作する省電力と、1080pの広角(140度)カメラが特徴。IP67の防水性能も備える。カメラは最大12台まで接続でき、映像はWi-Fiを介してベースユニット「HomeBase」に送られる。

photo 12台まで同時接続できる「eufyCam」
photo ベースユニット「HomeBase」
photo

 カメラの設定や操作はiPadアプリで行っていた。映像から人の顔をAI(人工知能)技術で判別する機能があり、「家族や友人、恋人が泥棒扱いされることはない」(同社)という。価格は499ドルで利用料金などはかからない。Amazon.comと米Walmartの店頭でも発売する。

ニュース解説番組「NEWS TV」で記事をピックアップ

ITmedia NEWS編集部がYouTubeでお届けするライブ番組「ITmedia NEWS TV」で、この記事を取り上げています。ぜひ視聴・チャンネル登録をお願いします。


前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.