ちなみに、画素数は約3030万画素。AFエリアはRFレンズや現行のEFレンズで縦約88%、横約100%。旧型レンズなどでは縦横約80%となる。まあ一眼レフに比べれば遥かに広い測距範囲と測距点だ。
ボディ内手ブレ補正機構はなし。ボディが持っているセンサーをレンズの手ブレ補正機構と連動させることでRFレンズの手ブレ補正性能を上げる仕組みはあるが、それはボディ内手ブレ補正機構ではない。
ちょっと残念な点だ。
使ってて圧巻だったのは暗所でのAF。カタログ上では「低輝度合焦限界」がEV-6……要するにめちゃ暗い場所でもさっとピントが合いますよという意味なのだが、これがほんとにすごかった。
夜の住宅街の公園、建物の灯りはなく公園灯のみというすごく暗い場所(ISO40000で1/13秒 F4!)でもフォーカスがスッとあってくれたのだ。他社のミラーレス機はコントラスト検出に切り替わってけっこう迷ったりなかなか合わなかったりした環境だ。
せっかくなので夜の公園猫をもう1枚。こちらはちょうど公園灯が当たっていたのでもうちょっと条件はいい。それでもISO12800。
なかなかである。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR