独カール・ツァイスが昨年発表した、フルサイズセンサー搭載コンパクトデジタルカメラ「ZEISS ZX1」の実機が、国内最大のカメラ見本市「CP+ 2019」で展示されている。国内での展示は初めて。
実機はショーケース内にあるため、触って試すことはできない。背面モニターにはデモ動画が流されており、「電源の入る個体があることを、まずはご確認いただければ」(展示担当者)という。
実機のデザインは、発表時のモックアップ画像と変わらないように見受けられる。レンズには「ZEISS Distagon 35mm f/2 T*」を搭載。軍艦部やレンズ部の文字色を黄色にすることでツァイスらしさをかもし出している。
側面にはUSB Type-C端子を配置。背面は背面モニターの他、左上に電子ビューファインダーと、中央上に1つの物理ボタンを置くのみのシンプルなユーザーインタフェース。OSにAndroidを採用するため、背面モニターから画像編集ソフト「Adobe Lightroom CC」を利用できるとしているが、動作している様子は確認できなかった。
18年9月の発表当初、「2019年初頭に発売」としていたが、現時点で発売日、価格ともに未定。
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