6月3日の東京株式市場で、スクウェア・エニックス・ホールディングス(スクエニHD)とコロプラ(ともに東証1部)の株価が急騰した。スクエニHD傘下のスクウェア・エニックスとコロプラは同日、「ドラゴンクエスト」シリーズの最新作「ドラゴンクエストウォーク」を共同開発しており、2019年内にリリースすることを発表。これを好感した投資家からの買いが殺到している。
スクエニHDの株価は午前から伸び始め、発表を挟んだ午後の取引開始後に急上昇。午後0時43分には前営業日比275円高(+7.2%)の4100円を付け、年初来高値を更新した。午後1時34分現在の株価は195円高(+5.1%)の4020円。
コロプラの株価も午後に入り急上昇。午後0時46分には値幅制限の上限(ストップ高)となる150円高(+19.9%)の903円を付けた。その後やや下げ、午後1時34分現在の株価は91円高(+12.8%)の844円となっている。
ドラゴンクエストウォークは位置情報を活用したスマートフォンゲーム(iOS/Android)になる予定。プレイヤーの位置情報をゲームマップに反映し、実際の建物やモンスターがゲーム内に出現するという。
Twitter上には、「ドラゴンクエストウォークを早くやりたい」「楽しみ」「『Pokemon Go』から乗り換えるかも」とリリースを心待ちにする声や、株価の変動に驚く声などが多く投稿されている。
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