オランダPhilipsは6月27日(現地時間)、スマートLED電球「Philips Hue」をBluetooth対応にすると発表した。60ドルの「ブリッジ」なしで、モバイルアプリで操作できる。今秋にまず欧州で発売する。
ホワイト&カラー、ホワイトグラデーション、ホワイトのいずれも、価格据え置きでBluetooth対応になる。
Philips Hueの電球は、近距離無線技術の「ZigBee」を採用しており、現在は電球とは別にルータに直接接続するブリッジが必要だ。Bluetooth対応製品はZigBeeもサポートするので、電球単体を購入して使ってみて、後からブリッジを買い足すことも可能だ。Hueアプリでほとんどのことはできるが、ブリッジがないと家の外からの操作などができない。
競合するアイリスオオヤマのスマート電球はWi-Fi接続が可能だ。韓国Samsung Electronicsのスマート電球はBluetoothに対応する。
スマートLED電球「Philips Hue」にエントリーモデル 「普通のLED電球と変わらない価格水準」
スマート照明「Hue」に防水・防塵モデルなど新顔続々 ゲームと連動して色が変わるプログラムも
Google Homeの家電連携で“未来”に浸る
Samsung、Bluetooth対応の「スマート電球」を発表Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR