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» 2019年07月02日 15時41分 公開

初代ウォークマンをウォークマン40周年展に持ち込んだら #mywalkman立ちどまるよふりむくよ(2/2 ページ)

[松尾公也ITmedia]
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photo 初号機を持って、展示会場へ

 ミックステープというか、1986年9月、新婚旅行の記録を収めたカセットテープ。最近再発見したこれをMP3に変換して初代ウォークマンの中のカセットテープ型MP3プレーヤーに詰め込んだ。

 再び、視聴できるTPS-L2のところに。並べてみると、展示機の美しさが際立つ。

photo 歩くWALKMANロゴのシールも残っている
photo もう1つのモデルはシールなし

 1986年のコーナーにあるのは、WM-101。これも名機だ。自分が買ったのはこれにレコーディング機能がついたやつだったろうか。

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 初代CDウォークマンD-50。これも買ったなあ。新婚旅行のとき、ジョン・レノンやポール・マッカートニーが通ったダブデール小学校近くのレコード屋で、ポール・マッカートニーの新譜「Press To Play」をCDで買って帰り、後でCDウォークマンを手に入れて聴いた(まだウォークマンの名称は与えられていなかったけど)。「Only Love Remains」の奥行きのあるピアノの音質にしびれたものだ。

photo 人生初のCDはペニーレインの近くで買って、帰国してからCDウォークマンで聴いた

 会場では1979年から1年ごとに、コメントしている人たちが選んだ楽曲を聴けるようになっている。彼らのミックステープ的なやつ。

 ミックステープやプレイリストってのは、サブスクリプション時代になると、そのサービスにひもづいてしまい、サービスがなくなれば消えてしまう。自分にとって一番の思い出がカセットテープという物理的かつアナログなものに残っていたということは、おそらくいいことなんだろう。

 そんなことを考えながらウォークマンダンジョンを歩いていたら、12分しか残っていない、新婚旅行テープが2周目に入った。「よしこが持ってるウォークマン、前から来てる人と同じみたい」とぼくが話している。この録音は、妻と交代しながらウォークマンで録っていたのだ。時代からすると、WM-101のレコーディングモデルだろうか。もはや確かめる術もない。

photo ダンジョン最下層のWalkman Wallと初代ウォークマン

 地上に出ると、巨大な黄色いスポーツウォークマン「WM-F5」の前で観光客たちが続けてポーズを取っている。しばらくは名所になりそうだ。ぼくもそこに初代ウォークマンを置いて撮影しようとしたら、声をかけられた。

 「1号ですね」

 ダンディーなおじさまは、一文字隼人変身後の真っ赤なスカーフのようなウォークマンIIを手にしていた。強い。

 「買った当時は赤は恥ずかしかったんですけどね」

photo 力の2号(左)と技の1号

 BYOWするともっと楽しくなる。そんなイベントだった。Bring Your Own Walkman.

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