そういえば、かつて「プレーヤー」といえば、ビニール盤のレコードプレーヤーを指していた。
CDの登場以降、DAT、MD、MP3、AAC、ハイレゾオーディオと様々な音楽フォーマットが登場してきたが実はしぶとく生き残っているのがオーディオカセットとアナログレコードだ。
サンヨーU4を現代に縮小して蘇らせた「昭和ミニラジカセ」、ナショナル「嵯峨」をベースにした家具調テレビ「昭和スマアトテレビ」に続いて、アナログレコードプレーヤーをミニチュア化した「昭和レコードスピーカー」を紹介しよう。これもタカラトミーアーツの製品で、2月28日に発売される。4980円(税別)だ。
他の2製品もそうなんだけど、このCMがノリノリすぎてすごい。「世界標準規格、ブルートゥース通信でスマートフォンに接続」とか。いまどきよくこんなレトロな感じでナレーションできる人を見つけてきたなと。製品名の「昭和レコードスピーカー」を連呼。二度目にはたっぷりとリバーブをかけて。
では昭和レコードスピーカー本体を触ってみよう。
付属するのはレコードスピーカーの本体とカバー、レコード、ソノシート、そしてEPアダプターだ。さらに、スマートフォンの専用アプリが用意されている。
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