宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、探査機「はやぶさ2」の小惑星「リュウグウ」への2回目のタッチダウン運用を、7月11日午前10時5分ごろから45分ごろまで行う予定だ。4月に作成した人工クレーターの近くに降り、小惑星の地下にあった物質を採取する計画。その様子は、午前9時半ごろから正午ごろにかけてYouTubeでライブ配信する。
はやぶさ2は4月に行った初回のタッチダウン運用で、金属の塊をリュウグウの表面に打ち込み、人工クレーターの作成に成功。その際、地下にあった物質が舞い上がり、クレーターの周囲に飛び散った可能性がある。2回目の着陸で、この地下物質を回収する予定だ。
はやぶさ2、リュウグウに2回目の着陸へ 地下物質の採取に挑む
「はやぶさ2」タッチダウンの瞬間、映像初公開 「人類の手が新しい星に届いた」
「これ以上にない期待」 はやぶさ2「着陸後の画像」公開、表面物質を回収かCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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