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Apple、iPhoneの売り上げは減だがウェアラブル好調 「Apple Card」は8月スタート

» 2019年07月31日 07時28分 公開
[佐藤由紀子ITmedia]

 米Appleが7月30日(現地時間)に発表した第3四半期(4〜6月)決算は、売上高は前年同期比1%増の538億900ドル、純利益は13%減の100億4400万ドル(1株当たり2ドル18セント)だった。売上高は第3四半期としては過去最高を更新したが、2四半期連続の減益となった。売上高、1株当たり純利益ともにアナリスト予測(売上高は533億9000万ドル、1株当たり純利益は2ドル10セント)を上回った。

 カテゴリー別の売上高は、iPhoneのみ前年同期より減少(12%減の259億8600万ドル)し、ついに売り上げ全体の半分を切った。他のカテゴリーはいずれも増加した(Macは58億2000万ドル、iPadは50億2400万ドル)。特にウェアラブルは第2世代「AirPods」が好調で、48%増だった。

 category カテゴリー別売上高

 ティム・クックCEOが注力すると宣言したサービスの売上高は、13%増の114億5500万ドル。サービスとしては過去最高を更新し、売上高全体の5分の1以上を占めた。中国のApp Storeの売り上げが好調だった。

 新サービスとして、8月に「Apple Card」の提供を開始すると電話会見でクック氏が発表した。今秋には「Apple TV+」や「Apple Arcade」がスタートする見込みだ。

 card Apple Cardは米国で8月スタート

 電話会見のQ&Aで、中国で2020年には5GサポートAndroidスマートフォンが発売されることについてコメントを求められたクック氏は、「5Gはまだごく初期段階だ。それよりも現在われわれが準備しているハードウェアとサービスを誇りに思っている」と語った。

 第4四半期の予測は、売上高は610億〜640億ドル、グロスマージンの予測は37.5〜38.5%とした。

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