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» 2019年08月15日 10時44分 公開

Facebook、「グループ」のプライバシー設定を分かりやすく “フィルターバブル”対策も強化

Facebookがこれまで「公開」、「非公開」、「秘密」の3段階だったグループの公開設定を「公開」と「非公開」にし、非公開グループを検索結果に表示するかどうかを管理者が決めるようにした。「秘密」という名称が誤解を招いていたため。

[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Facebookは8月14日(現地時間)、「Facebookグループ」のプライバシー設定を改善したと発表した。向こう数週間をかけて全グループの管理者向けに適用し、その後の数週間でグループメンバーにも適用していく。

 グループのプライバシー設定については昨年12月、ユーザーが誤解を招くとして米連邦取引委員会(FTC)に申し立て、米議会が説明を求めた

「公開」と「非公開」と「秘密」→「公開」と「非公開」

 グループのプライバシー設定はこれまで、「公開(Public)」と「非公開(Closed)」と「秘密(Secret)」の3段階で、非公開と秘密の違いがよく分からず、広く知られたくない内容を投稿してしまい、それが読まれたくない相手に読まれてしまうといった問題が起きていた。

 新たな設定では、従来の非公開と秘密が非公開(Private)にまとまり、検索を許可する相手を管理者が決定する。グループのメンバーや投稿の公開範囲は従来通りだ。

 非公開グループの管理者は、検索結果にグループを表示させる(Visible)か表示させないか(Hidden)を選べる。

 group 1

非公開グループのフィルターバブル化対策

 Facebookは4月、グループに関するポリシーを改定し、Facebookのモデレーター(問題のある投稿などを監視する担当者)が規約違反だと判断したグループのメンバーの投稿を管理者が放置した場合、グループ全体を罰するようになった。

 同社は新たに、管理者が違反コンテンツを確認するための「Group Quality」ツールの提供を発表した。

 秘密グループ内で人種差別主義的な発言が横行しているという指摘がある中、問題投稿をAIが検出する機能も強化した。非公開グループの投稿であっても、AIが検出したものはモデレータが違反かどうかを判断する。

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