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» 2019年10月16日 00時49分 公開

Google新スマホ「Pixel 4」発表 2眼カメラ、顔認証、画面に触れずジェスチャー操作【日本価格を追記】

米GoogleはAndroidスマートフォン「Pixel 4」を発表した。日本などで10月24日に発売する。

[井上輝一,ITmedia]

 米Googleは10月15日(現地時間)、米ニューヨークで開催している製品発表イベント「Made by Google」で、Androidスマートフォン「Pixel 4」「Pixel 4 XL」を発表した。米国などで同日から予約を受け付ける。日本では16日に予約を開始し、24日に発売する。価格はPixel 4が8万9980円、Pixel 4 XLが11万6600円から(いずれも税込)。

【修正履歴:2019年10月16日午前1時 日本での販売について記述を修正しました】
【追記:2019年10月16日午前1時50分 日本国内モデルがFeliCaに対応することを追記しました】
【追記:2019年10月16日午後3時40分 日本向けの価格や発売日を追記しました】

Snapdragon 855&6GBメモリの「ハイエンドスマホ」

 2018年10月に発売した「Pixel 3/3 XL」の後継モデル。Pixel 4は5.7インチフルHD+、Pixel 4 XLは6.3インチQHD+の有機ELディスプレイを搭載する。リフレッシュレートは90ヘルツ駆動で、なめらかな映像表示が可能。

 いずれも米QualcommのハイエンドSoC「Snapdragon 855」を採用し、メモリは前モデルの4GBから6GBに増やした。ストレージには64GBモデルと128GBモデルをそれぞれ用意する。カラーラインアップは「Just Black」「Clearly White」「Oh So Orange」の3色。Oh So Orangeは64GBモデルのみとなる。

 各モデルの価格は、Pixel 4の64GBモデルが8万9980円、128GBモデルが10万3950円、Pixel 4 XLの64GBモデルが11万6600円、128GBモデルが12万8700円(いずれも税込)。

 Pixel 4の本体サイズは147.1(高さ)×68.8(幅)×8.2(奥行き)ミリで、重量は162グラム。Pixel 4 XLの本体サイズは160.4(高さ)×75.1(幅)×8.2(奥行き)ミリで、重量は193グラム。

Pixel初のデュアルカメラは「標準+望遠」

 リアカメラには、Pixelシリーズとしては初の2眼カメラを採用。標準カメラの画素数は約1200万画素で、デュアルピクセル像面位相差AFを搭載する。F値は1.7。画角は77度(35mm判換算で約27mm)。

 2つ目のカメラは望遠用で、画素数は1600万画素。像面位相差AFを搭載する。F値は2.4。画角は52度(約44mm)。

 いずれも光学式・電子式手ブレ補正を搭載する。

 2つのカメラを合わせた「超解像ズーム」技術で、より遠くのものを解像しながら写せるという。

pixel4pixel4 標準カメラの写真(左) 中央部をただトリミングすると画質が荒くなるが、超解像ズームではディティールを保てるという(右)

 夜景撮影の「Night Shift」モードでは、16秒間露光した写真を15回撮影し合成することで、星空を撮影できるという(一度の撮影にかかる時間は計4分)。条件が良い夜空では、天の川も写せるとしている。

Pixel 4のNight Shiftで撮影した星景写真

「ジェスチャー」で画面を汚さず端末操作

 「Motion Sense」というジェスチャー操作機能を新たに搭載。画面の前でジェスチャーするだけで端末を操作できるため、料理中や食事中にスマホを汚さず操作するのに向くという。

 例えば、再生中の音楽の操作が行える。Pixel 4がアラームを鳴らしている際に手を近づけると音を小さくする、といったこともできる。

 なお、日本では発売当初はMotion Senseを利用できず、2020年春から利用可能になるとしている。

初の顔認証 指紋認証は廃止

 Pixelシリーズとして初めて「顔認証」を採用。これは2019年7月時点でGoogle自らが説明し、明らかになっていたことだ。Motion Senseの技術を利用し、「最も速い顔認証」(同社)を実現するという。一方で、Pixel 3aまで搭載していた指紋認証センサーは廃止した。

 オーディオ用の3.5ミリヘッドフォンジャックは搭載していない。充電・接続端子はUSB Type-C。ワイヤレスでの急速充電に対応する。

Google Assistantやボイスレコーダーの新機能は米国のみ

 Google Assistantで電話の操作がより柔軟にできるようになった他、録音した音声を自動で文字に変換できる録音アプリを新たに搭載した。しかし、これらは米国のみで利用できる機能だとしている。

追記:2019年10月16日午前1時50分 日本国内での仕様について

 Pixelスマートフォンのヘルプページに、Pixel 4の日本国内仕様が記載されている。物理SIM(ナノSIM)とeSIMに対応する他、国内モデルはFeliCaに対応するとしている。

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