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Dell、5G対応でバッテリー持続時間30時間の「Latitude 9510」を3月発売へ

» 2020年01月04日 07時03分 公開
[佐藤由紀子ITmedia]

 米Dell Technologiesは1月2日(現地時間)、ビジネス向けノートPC「Latitude 9510」を発表した。クラムシェル型と2-in-1型の2モデルあり、いずれも3月に世界で発売する予定。米国での販売価格は1799ドル(約19万5000円)から。

 latitude 1 「Latitude 9510」

 5G対応であることが特徴の1つ。米TechRadarによると、米国ではネットワーク機能は米IntelのWi-Fi 6(IEEE 802.11ax)で米QualcommのLTEモデム「Snapdragon X20」を選択でき、7月にはQualcommの5Gモデム「Snapdragon X55」も選択可能になる。Snapdragon X55は6GHz帯以下の周波数を使う5G、sub-6をサポートする。

 ディスプレイは15インチ(フルHD)だが、筐体サイズは14インチ相当(具体的なサイズはまだ不明)で、重さは約1.5キロから。プロセッサはIntelの第10世代Coreシリーズ。バッテリー持続時間は30時間とうたう。

 AI採用ソフトウェア「Dell Optimizer」がユーザーの作業パターンを学習し、システムのレスポンス、アプリの性能、バッテリー持続時間、オーディオ性能が向上するという。

 latitude 2 Dell Optimizerの機能

 また、プリインストールされている「Dell Mobile Connect」の今春のアップデートで、AndroidだけでなくiPhoneの画面ミラーリングとファイル転送も可能になる見込みだ。

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