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Samsung、ハイエンド「Galaxy Chromebook」を1000ドルでCES 2020

» 2020年01月07日 07時21分 公開
[佐藤由紀子ITmedia]

 韓国Samsung Electronicsは1月6日(米国時間)、米Googleの「Chrome OS」搭載の2-in-1Chromebook新モデル「Galaxy Chromebook」を発表した。米国では第1四半期(1〜3月)中に発売する。価格は999.99ドル(約10万円)から。

 chrome 1 「Galaxy Chromebook」

 ディスプレイは13.3インチのタッチ対応4K有機EL(16:9)で、プロセッサは米Intelの第10世代Core i5、メモリは最大16GB、ストレージ(SSD)は最大1TB。動画チャット用の100万画素の前面カメラだけでなく、キーボードの上部にも800万画素のカメラがある。

 chrome 2 キーボード上部の800万画素カメラ

 本体に収納できるスタイラスが付属し、指紋認証でのログインが可能。49.2Whのバッテリー持続時間は約8時間。筐体はアルミで、サイズは302.6×203.2×9.9ミリ、重さは1.04キロ。色はFiesta Red(メタリックなオレンジ)とMercury Gray(メタリックなグレイ)の2色だ。

 chrome 3 Fiesta Red(左)とMercury Gray

 Googleのスマートディスプレイ「Nest Hub」と同じ「Ambient EQ」機能を搭載し、周囲の明るさに合わせて画面の明るさが自動調整される。

 プリインストールされたSamsung独自のアプリによりSamsungのスマートフォンの多様な機能を使えるとしている。

 CES 2020では、LenovoやASUSもChromebookの新モデルを発表した。

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