朝日放送グループホールディングスは1月10日、1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災の取材映像を公開する専用サイトを開設した。取材映像の一部を公開することで、震災の風化を防ぎ、今後の防災・減災に役立てたいという。
専用サイトでは、地震発生直後から8月23日までに取材した、約38時間分の映像を公開。映像は、日時や指定されたキーワードで検索できる。被災地の地図に表示されたアイコンをクリックすると、場所ごとの映像が表示される。「災害が発生した際の異常な状況が分かるように、できるだけそのまま公開している」(同社)という。
個人・家庭・学校での利用を想定しており、企業・自治体等の団体や営利を目的としたイベントなどの上映はフォームから申し込みが必要。
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