GMOインターネットグループは1月27日、新型コロナウイルスの感染拡大に備え、中国からの観光客が多く集まる渋谷・大阪・福岡のオフィスに勤める従業員に、在宅勤務を命じたと発表した。期間は同日から2週間を予定している。中国に駐在、出張中の従業員に対しては、強制帰国を指示した。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、同グループ内では、人の多いエリアへの外出や交通機関を使用した出張を自粛するよう呼び掛けた。従業員の安全確保を図り、安定したサービスを継続して顧客へ提供するとしている。
同グループは2011年の東日本大震災以降、従業員の一斉在宅勤務訓練などBCP(事業継続計画)に取り組んできたという。
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