中国OPPOは3月6日(現地時間)、同社としては初のスマートウォッチ「OPPO Watch」を発表した。3月24日に中国で発売し、その後グローバルに展開する計画。
価格は、41ミリモデルは1499元(約2万3000円)、46ミリモデルは1999元。ステンレスケースのプレミアモデルは46ミリのみで2499元。
デザインは昨年11月にXiaomiが発売した「Mi Watch」よりもさらに米Appleの「Apple Watch」に似ている。四角いウォッチフェイスのディスプレイは、46ミリモデルは1.91インチ(402×476ピクセル)の有機ELのフレキシブルスクリーンで、サイズは46×39×11.35ミリ、ストラップを除く重さは約40グラム。
OSは(Wear OSではなく)Androidベースの「ColorOS Watch」で、「Android 6.0」以降搭載のスマートフォンをサポートする。プロセッサは米Qualcommの「Snapdragon Wear 2500」、メモリは1GB、ストレージは8GB。eSIM搭載なのでスマートフォンがなくても通話できる。NFCも搭載し、中国では複数の交通系カードをサポートする。
バッテリーは46ミリモデルは430mAhで無線充電による1回の充電で40時間持続する(41ミリモデルは300mAhで24時間)。急速充電で、15分で46%充電できるとしている。耐水性は水深50メートル、運動追跡、心拍数、睡眠追跡、月経周期追跡機能などを備える。
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