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» 2020年03月11日 16時15分 公開

イベント中止で取材機会が激減、オンライン発表会には不満も 新型コロナがフリーランスに与えた影響(3/3 ページ)

[太田百合子ITmedia]
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在宅ワークでオンとオフを切り替えるコツ

 新型コロナウイルスによって、ただでさえ先行き不透明なフリーランスライターという仕事にさらに暗雲が立ちこめているが、今はわれわれだけでなくさまざまな職種、業態で働く人がきっと同様の不安を抱えているはずだ。そこでせめて、在宅ワークのベテランとして、テレワークに戸惑う人に何かアドバイスできることはないか考えてみた。

 自宅ではデスクなど仕事用の環境を整えるのは難しく、普段の生活空間の中で働かざるを得ない。例えば食事をするダイニングテーブルで、PCに向かっているという人も少なくないはずだ。こういう状況でオン、オフを切り替えるには、自分なりのスイッチを用意するといい。筆者が執筆のためPCに向かう前には、必ずコーヒーを入れるのをルーティンにしている。自宅だとどうしても服装がルーズになるが、仕事用の服に着替えるのも良いだろう。

 慣れない環境で長時間集中するのは難しいので、15分、30分と短時間で区切りを付けて「この時間でこれをやる」と決めて取り組むと集中しやすい。これは筆者もなかなか実践できないのだが、PCの周りにはできるだけモノを置かずに、視界からノイズを取り除くことも重要だ。あとは、できるだけ小まめに休憩をとること。そもそもダイニングの椅子は長時間PCに向かうのには向いていないので、合間合間に立ち上がるなど、身体を動かすことをおすすめする。

 フリーランスで在宅ワークをしているとよく、「通勤がなくてうらやましい」といわれるのだが、実際にやってみれば分かる通り、在宅ワークも良いことばかりではない。それでも行き帰りの通勤の時間と、ラッシュから解放されて、ほんの少し時間の余裕が生まれる。その浮いた時間が少しでも有意義なものになることを願うばかりだ。

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