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» 2020年03月18日 13時26分 公開

ドコモがクラウドゲーム参入 5G活用、「三國無双8」「FF XV」などスマホ向けに配信

NTTドコモが、スマホ向けクラウドゲーミングサービスをリリース。5Gを活用し、「dゲーム」で据え置き型ゲーム機向けの大容量タイトルなどを配信する。当初は12タイトルをそろえ、4月から「真・三國無双8」「FINAL FANTASY XV」などを順次リリースする。

[濱口翔太郎,ITmedia]

 NTTドコモは3月18日、スマートフォン向けクラウドゲーミングサービス「dゲーム プレイチケット」をリリースした。次世代通信規格「5G」を用いて、ゲーム配信サイト「dゲーム」上で、据え置き型ゲーム機向けの大容量タイトルなどを配信するサービス。開始当初は12作品に対応し、4月以降に「真・三國無双8」「FINAL FANTASY XV」などを追加する予定だ。

photo ドコモがスマートフォン向けクラウドゲーミングサービスを始める

 ドコモがスマートフォン向け商用5Gプランを始める3月25日に先駆けて提供する。dゲーム上で1タイトル当たり300円〜約7000円(税別、以下同)の有効期限付きチケットを販売し、購入したユーザーはブラウザ上で3年間プレイ可能。4GスマートフォンやWi-Fi経由でのプレイにも対応する。

photo サービス開始時に配信する12タイトル

 サービス開始時に配信するタイトルは、「信長の野望・創造 with パワーアップキット」 (7273円)、「FINAL FANTASY XIII」(1891円)、「英雄伝説 空の軌跡FC」(同)など。その後も5Gの大容量通信を生かしたタイトルを順次配信する予定で、第1弾として4月に真・三國無双8(2K版:5800円、4K版:6800円)、第2弾として5月にFINAL FANTASY XV(価格未定)をリリースする。

 5Gスマートフォンユーザー向けの特典も用意し、3月26日にリリース予定の新ゲーム「エヴァンゲリオン バトルフィールズ」では、新端末の利用者にオリジナル武器などの限定コンテンツを提供する。5月以降には5Gスマートフォン限定で、複数プレイヤーによる協力プレイ機能も実装する。

photo 「真・三國無双8」「FINAL FANTASY XV」なども順次リリースする

 クラウドゲームは、処理をサーバ側で行うため、通信環境さえあればスマートフォンでも快適にプレイできるのが特徴。ドコモと競合するソフトバンクは、米NVIDIAと共同で、クラウドゲーミングサービス「GeForce NOW Powered by SoftBank」を6月に正式リリースする予定だ。

 ドコモの吉澤和弘社長は、3月18日の記者発表会で「顧客にとって魅力的なラインアップをそろえられるよう、今後もメーカーとの協業を進める。5Gの特徴を最大限に生かし、これまでにないゲーム体験を提供したい」と語った。

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