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» 2020年03月31日 11時40分 公開

セールスフォース、保健所向けクラウドパッケージを開発 千葉県船橋市に無償提供 コロナ関連の問い合わせ対応を支援

セールスフォース・ドットコムが、保健所向けのクラウド型業務支援パッケージを開発。千葉県船橋市の保健所に無償提供した。当初は問い合わせ内容の管理機能を持ち、今後はPCR検査や濃厚接触者の管理機能に対応する予定。

[ITmedia]

 セールスフォース・ドットコムは3月30日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて保健所向けのクラウド型業務支援パッケージを開発し、千葉県船橋市の保健所に無償提供したと発表した。地域住民からの問い合わせ内容をリアルタイムで記録し、迅速な対応を可能にするシステムを提供することで、保健所職員の負担を軽減する狙い。

photo セールスフォースが保健所向けクラウドパッケージを開発

 クラウド型業務支援パッケージは、CRM(顧客関係管理システム)の「Salesforce Service Cloud」と、業務用アプリケーション開発に対応したPaaS「Lightning Platform Plus」を組み合わせたもので、総合行政ネットワーク(LGWAN)とVPN環境でも稼働する。セールスフォース・ドットコムは船橋市からの要請を受け、1週間程度で開発したとしている。

 今後は問い合わせ管理に加え、PCR検査、疫学調査、濃厚接触者、各種集計などを管理する機能を実装し、日本全国の保健所に展開するという。全国展開に当たっては、外部のコンサルティングパートナーと協業する。

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