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» 2020年05月08日 09時32分 公開

Google Lensアプリ、手書き文字をデータ化してPCに転送する新機能

Googleの画像情報検索アプリ「Google Lens」で取り込んだ手書き文字をPCに転送できるようになった。100カ国語の単語を音声で再生する機能(Androidのみ)と単語の意味を解説する機能も追加された。

[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Googleは5月7日(現地時間)、モバイルアプリ「Google Lens」の複数の新機能を発表した。日本語版でも既に使えるようになっている。

 Google Lensは2017年公開の、AI採用による画像情報検索機能。AndroidおよびiOSアプリが公開されている他、Pixelシリーズの「カメラ」アプリにも搭載されている。

手書き文字をコピーし、PCにテキストデータとして転送

 手書き文字をコピーする機能は既にあるが、これをさらに、同じGoogleアカウントでログインしているChromeブラウザを起動中のPCに転送できるようになった(カメラアプリ内のLensではできない)。


 Lensアプリを起動してコピーしたい手書きテキストを写し、文字ボタン(左から2番目のボタン)をタップしてコピーしたい範囲を指定すると、「パソコンにコピー」ボタンが表示されるので、これをタップすると、同じWi-Fiネットワークにあるログイン済みのPCが候補として表示されるので、これをタップする。

 lens 1 「パソコンにコピー」ボタン

 すると、PC側で「<コピー元の端末名>からテキストが共有されました」とプッシュ通知が表示される。テキストエディタなどにペーストする。

 lens 2 Windows 10上の「秀丸」にペーストしてみた

 あまり汚い字だと認識されないが、電話メモなどを手書きにしてしまったものを後でPCに取り込む場合などに便利そうだ。

 なお、この機能は(当然だが)手書きでないテキストも、縦書きのテキストもサポートする。

読めない単語を音声で再生

 読めない単語をGoogle Lensアプリで選択し、新たに追加された「聴く」ボタンをタップすると音声で再生するようになった。100カ国語以上に対応する。

 lens 3

 この機能はまずはAndroidアプリでのみ利用可能で、間もなくiOSアプリでも利用可能になる見込みだ。

知らない単語の意味を確認

 新聞やWebページなどで意味が分からない単語をGoogle Lensで選択すると、その単語を説明するWeb上の情報が表示される。縦書きの新聞でも利用できた。

 lens 4

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